家のドアを突然を叩いてくる人がいました。
予期せぬ訪問者だったので恐る恐る覗いてみると、可愛らしいお姉さんが「Doggy Kitchen~♪」と言いながらドアの前に佇んでいました。
おやおや、「うちじゃないよ。」と告げると、そのお姉さんは「Oops, Sorry~(ウップス、ソーリー)」と言いながら立ち去っていきました。
「Doggy Kitchen」って確か言っていたよね?興味本位でネットでググってみると、ヒットしました。
The Doggy Kitchen
Fresh and natural dog food, delivered to your door! Our stew can help improve weight management, energy levels, skin, coat and teeth! We believe nutrition is me...
「Human-Grade Food & Treats for Dog(ヒューマン・グレードの犬用の食事とおやつ)」と書いてある。
お食事は、Glass-fed beef(牧草を飼料として育った牛)のシチューや、オーガニックチキンのシチューといったように様々な味のシチューがメインのようです。そしておやつは、ビーフジャーキー系のものやチキンの手羽など、ビールのつまみにピッタリ!、なんて。
お店の成り立ちを読んでみると、どうやらシアトルにいるときにオーナーが飼っていた犬たちが消化器系に問題があったり食べ物の選り好みが激しかったりしたため、犬好みのヘルシーな食べ物を見つけるために大変に骨を折ったとのこと。ハワイ出身の彼らはいつでもシアトルからハワイに帰る準備はできていたものの、犬用の調理済みフードが売られていないことに不安を感じ、ついには自分たちで店を立ち上げたそうです。
ちなみに私はペットを飼っていませんが、飼っていたらこんなヘルシーフードをあげたいなあ。
ところでこのサイン、見事に英語で韻を踏んでいます。
上手い具合に韻は訳せないけれど、「ウンチは出ちゃうもの、スクープして拾ってね!」という感じでしょうか?